金太郎の日記(2004年11月)

11月27日

3ヶ月ぶりのはしぐちライブでした。
今回は胡弓奏者の李文馨(sissi−ji)さんとのジョイント。
テレビチャンポンの中で共演したことはあるものの
お会いするのは初めてでした。
さすがに中国屈指の中国屈指の音楽学校を出ているだけあって、
演奏は素晴らしいの一言に尽きるのだけど、
人柄もとてつもなく良い人だった。
リハーサルの終わりに「最後に一緒にやりましょう」という一言があり、
急遽大きな古時計をやることに決定。
曲は何となく知っていたそうだけど、
メロディを聴いて即胡弓を弾いてしまうトコロは流石。
満員御礼のはしぐちに集まった皆さんが胡弓と歌声に酔った果てに、
俺とのツーショット&デュエットを無理矢理お見舞いしてみました♪
何はともあれとても心に残るライブとなった。
特別参加でチャリティオークションをしてくれた浜口典子さんは
数少ないオリンピック出場記念グッズを提供して下さいました。
これには感謝の言葉もないくらいです。
皆さんの気持ちはタイのHIV感染孤児施設「ban rom sai」に
しっかりと届けさせて頂きます。
浜口さんの送迎で慌ただしい往復となった松永友幸氏。
黙々とPAを担当してくれた奈賀野くん。
そして遠路からも集まって下さった皆さん…。
本当にありがとうございました。

まさに美女と野獣のデュエットですな♪

11月21日

奈良の楓ちゃん事件に身震いする。
かの宮崎事件をほうふつさせるものがある。
もし自分の娘が…と考えただけでも背筋が冷たくなる。
もしもの事があつたら絶対に冷静になんていられないだろう。
こういうバカタレが何年かに1度出てくる。
長崎でもここ数年で3件もの大きな事件があった。
大阪でも小学5年生が誘拐されそうになったという。
あまりにも起きすぎていて人々が麻痺してしまう事も怖い。
諫早での少女の事件があった後、学校で非常ブザーを買った。
今ではいたずらでうるさいのとの事で携帯が禁止されている。
どこかでみんな対岸の火事なんだろね。
楓ちゃんのご冥福を心からお祈りするとともに、
1日も早い犯人の逮捕を願うばかりです。


11月15日

国見に来て一番一に仲良くなった人のお父さんが亡くなった。
同い年の友人だけに何とも言えない思いがある。
久々に東京の親にメールなど入れてみた。
1月のコンサートに招待する。
地元の人に対しては10年間を感謝するコンサートだけど、
親に対してはわびる意味も込めたコンサートかな…。


11月11日

実は来年のコンサート用にまたギターを買ってしまいました。
K.YairiのYW1000(78年モデル)。
ネットオークションで購入したのですが、
さすがスブルース単板&ハカランダ3ピースの26年もの…。
もう涙が出るほどに最高の鳴りなんです。
手にした翌日がまコンで鳴らし翌日には岐阜のヤイリに。
ピックアップ(FISHMAN NATURALU)の取り付けと、
ネック調整&メンテナンスをお願いしました。
いつかはヤイリとは思ってはいたのですが、本当にヤイリはいいです。
担当の方と電話で話した時もとてもいい感じで、
今回も調整やメンテナンスは一切無料でした。
「もし合わなかったらすぐ送って下さい。次のライブに間に合わせますから」
一生大事に弾かせて頂きますって感じですね。
さぁ、真面目に練習するぞ☆

K.Yairi YW1000 (1978)

11月7日

今年もやりました、がまだせコンサート。
過去最多の9組の出演で5時間半の長丁場。
オープニングは9回連続出演のがまコンの顔、島原吹奏楽団。
続いてここ3年姿を変えつつ出演している佐賀の渋谷征代加さん。
今年は広島の槇田沙織と佐賀の佐藤さんを引き連れての熱唱でした。
そして当日1番人気だったSPIRIT。
パワフル&ハートフルなコーラスにみんな酔いました。
今回はカラオケを使った私の後はお馴染み琉球國祭り太鼓。
今回も観客を巻き込んで盛り上がりました。
飛び入りでの参加はキャロラインセット。
5年目の実力を遺憾なく発揮してくれましたね。
予定時間を倍増したOTOGIもパワフルバージョンで観客を圧倒。
ゲストには沖縄からHANAUTAの2人が来てくれました。
独特な時間の流れと空気感を持つ元ネーネーズのこやまよしこさんと、
陶芸家でもある田原マサハさんの静かなハーモニーに
涙した人も多かったようでした。
ラストは毎年恒例の「あの素晴らしい愛をもう一度」を全員で合唱。
何とも言えない感動に包まれつつのフィナーレでした。
新潟県中越地震の被災者のための募金も沢山集まりました。
すでに来年の話が飛び交っているがまだせコンサート。
来年もがまだしますぜ♪

フィナーレは会場全員で大合唱♪この思いよ新潟に届け!

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