金太郎の日記(201年3月)

3月26日

日本最大級の松明武者行列「観櫻火宴」。
イベント自粛が多い中、信念を持って開催しました。
元々観櫻火宴の武者たちが持つ松明には
「亡くなった人への鎮魂と慰霊」
「残った人たちの復興と繁栄への祈り」
が込められたものでした。
掛け声である「いやさか」には
「いよいよ栄えますように」という意味があります。
元気な長崎県雲仙市から、
東日本大震災で犠牲になった方々への鎮魂の思いと、
被災者の皆さんの復興への祈りを込めて、
200名の武者たちが松明を手に粛々と行進しました。
その前後では募金箱を携えて。
気持ちなんて甘ったれた事かもしれない。
でも、本当に思いは届くと思う。
これからも沢山のイベントを通して、
思いや、物資や、義援金などを集めて、
送り続けたいと思う。

慰霊と復興への祈りを込めて、松明の長い列は進んで行きました

3月21日

じっとしてられない。
多くの人がそう思っています。
私は語る事と唄う事しかできないヤツです。
今日は昼から島原で、夜は長崎でチャリティライブで唄いました。
島原ではパストラーレのマスターが呼びかけて、
たくさんの地元アーティストが集まり、
雨の中キッチンハウスみついの店頭にて開催。
沢山の善意が集まりました。
夜は長崎市銅座のフォーク酒場1970にて、
ながっちゃんと2人で唄いました。
長いアンコールを含めて2時間半ほど…。
マスターの好意により飲み代の一部も義援金となりました。
(あれ…、島原も長崎も、言い出しはマスターだ)
被災地の皆さん、九州からの元気を受け取って下さい。

島原での店頭チャリティライヴは雨にも負けず… フォーク酒場チャリティライヴは身も心も熱かった

3月15日

本当に大変な事になっています。
私の東京の実家では食器が割れる程度でしたが、
千葉県や茨城県の友人はショップがめちゃくちゃになったり、
事務所がなくなったりしているそうです。
それ以北の友人達とは連絡が取れません。
あまり電波を使う訳にも行かず、
いまは連絡を待ちながら無事を祈るのみです。
原発の事も含めて、これ以上被害が増えず、
1日も早い復興が始まる事を祈り続けます。
そして「しんどい時こそ心に元気」という自分のテーマ通り、
自分に出来る事は微力でも行っていこうと思います。


3月7日

昨日は佐々シロウオまつりでした。
あいにくの雨でちょっと残念でしたけど、
実行委員の皆さんの熱意で無事に終了しました。
私は旧車と昭和のコーナーを担当。
スバル360とホンダS600に撮影用モデル。
懐かしの家電や写真を展示してみました。
温故知新。
心の暖かさが見直される時代ですよね。

足踏みミシン、テレビ、ラジオ、蓄音機に黒電話…

3月1日

一昨日、10年ぶりに南こうせつさんと会いしました。
2000年がまだせ!コンサート以来という島原市での公演。
開演前に思い出話など語らせて頂いたのですが、
10年前と変わらぬホントに素晴らしい方でした。
次の再会はまた10年後だったりして…。

がまコンのパンフを手にしたこうせつさんと。右はがまコン実行委員の松下さん。

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